一昔前の日本であれば、会社は年功序列制であり、勤務年数が長ければ長いほど勝手に収入はあがっていきました。しかし、現在はどんどん成果主義となっているうえに日本経済の先行きも不透明です。特に不安が大きいのは老後で、老後に必要とされるお金を積み立てている年金だけでまかなえるかどうかはかなり怪しくなってきています、そんな不安である老後の事を考えて、最近特に人気が出ているのがアパート経営などで収入を得る方法、つまり不動産経営です。アパート経営などの不動産経営による資産運用は老後を控えた50代の人だけではなく、現役のサラリーマンの中にも始める人が増えてきています。ここではどうしてアパート運営などの不動産経営がとても人気が高まっているのかを見ていくことにしましょう。

不動産物件は資産価値が一気に低下しない

資産運用と聞いてまず真っ先に思い浮かぶのは株式ではないでしょうか。確かに株式は上手く運用すれば巨額の収入を得ることが可能です。ところが、購入する株式を間違えれば、元本割れ、つまり購入した時の金額よりも価値が下がることも十分あり得ますし、場合によっては会社が倒産すると価値はゼロになり、ただの紙切れになります。一方、アパート経営など、不動産投資の場合はどうでしょうか。不動産投資をする際にはもちろん部屋を買ったり、場合によってはマンションなどを一棟買いすることになります。この購入した物件にすでに資産価値が存在します。不動産物件はよっぽどのことが無い限り一気に価格が上がったりはしないですが、逆によっぽどのことが無い限り価格が一気に下がることがありません。つまり株式などに比べるとリスクがとても少ないのです。

不動産経営に必要な知識や経験はとても少ない

また、人気となっている理由の一つに参入のしやすさがあります。株やFXなどを成功させるためには色々な用語を知っておくことが大切ですし、どこまで我慢するべきか、というような経験もとても重要です。そして買い時の株を知るためには経済の現状を知る、つまり情報を豊富に集める必要があります。一方不動産経営はオーナーの経営力の差はあまり影響されません。立地が良い物件を探しさえすれば、コンスタントに入居者が現れて毎月一定の収入が入ってきます。このコンスタントに利益を得ることが出来るというのも不動産経営が人気を得ている理由の一つです。株式などはその時の情勢によって価値が目まぐるしく変動しますが、家賃はそうすぐに変化するものではありません。ですから利益の予測が立てやすく、次の一手も打ちやすいのです。